ガラパゴス諸島に生息する動物たちのように、
周囲の影響を受けることなく独自のサービスを提供する店として・・・



「マスター」の愛称で知られる創設者

田嶋 智裕

現 一般社団法人 日本健康麻将協会 理事長

世界中を旅しながら訪れた場所で印象に残った場所の一つがガラパゴス諸島。
そこに生息し、進化を遂げてきた動物たちのように、既存店とは違った独自のサービスを提供する店として・・・周囲の影響を受けることなく独自のサービスを提供する店として・・。

昼は健康麻将
夜は居酒屋麻雀


15年前に断ち退きで、それまで25年間営業してきた六本木からここ道玄坂に移転してきました。昼間の教室や健康麻将は120%来店予測に自信がありましたが、夜のセット営業は正直不安でした。長い時間をかけずにソコソコお客様にお越しいただくにはどうしたらいいか? 新しいどこにでもない魅力のある企画は何か?

 今までの麻雀業が安易すぎたのです。1968年麻雀店を始めたとき、"冷暖房完備"なんてフレーズが広告になった時代でした。卓と牌があれば営業が成り立った時代でした。高度成長の真只中に自動卓が出現し、初のころは自動卓の取り合いでしのぎ、営業努力は機械の導入だけで、ただ来てくれるお客様を待っていた。気がついたら、現在、渋谷管内で最盛期270店もあった麻雀店が40店、銀座においては400店がただの16店という惨状。

 15年前にその兆候を感じ、反省を込めて思いついたのがこれでした。渋谷はどんな街か?と考えた時に"若者の街"です。若者は「安く美味しいものを沢山食べる」を求めているはず。ならば、ゲーム料をお一人¥2,000確保し、¥1,000が食べ物の食材、¥500が飲み物の材料費で何とか賄えないか、飲食で利益をあげなくてもいい。そうすると、麻雀界が当たり前のように飲食店から出前でごまかしていた食べ物を全部自分の店で提供しよう。温かいものは熱いうちに、冷たいものはしっかり冷やして出そう。きっと皆さんから喜んでもらえるはずだ。だって、マージャン店は飲食店の許可を取っているのだから。

 もう一つ、ゲーム、飲食代を勝ち負けのゲームの中から出すのではなく、ご自分で楽しまれるのだから個人払いにしてもらおう。と、私の切なる願いは、レートを上げて頂きたくない。でもいちばん勝ったかたは、4人のトータルより多く勝つのではなく、自分のゲーム代より少しでも多く勝ってもらいたい。そんな思いから、いままで15年間続けてきたのが、今のご来店の時に前金でお一人ずついただくシステムなのです。

 今後も健全なマージャン営業を目指して少なからず努力してまいります。